2018年3月27日火曜日

UNBREAKABLE - 罪の都

昨年10月に撮影、12月に完成して、YouTubeにアップもされてたけどブログに書いてなかった!UNBREAKABLEのPV「罪の都」の紹介です。



YouTubeのコメント欄に昭和っぽいとあって、なるほどそうだなと言われて思ったり。
イントロもなんかアナクロっぽし、あまり細かく刻んだ編集でもないし。

ラップの歌詞を文字にして映像に乗せるというのを初めてやった(厳密には初めてではないんだけど、フォントやらエフェクトやらで表現の一端にするのは初めてやった)けど、それはクライアントからのリクエストがあったからで、こちらとしては半信半疑、どんなもんかなあと思ってた。でもやってみたらラップということもあるし、これはこれで効果的なようにも思えますね。もうちょっと効果的なフォント・エフェクトにできればなあと今にして思うのだけれど、自分の能力と時間ではこれくらいなのか。

撮影はおおむね1日のみ。単焦点レンズのみで撮影し、映像にエフェクトは極力かけない、そんなリクエストもあったのでそのようにしました。
エフェクトかけずに一定レベルの作品ができうるなら、それも本望ですからねえ。

使用レンズ
シグマの30mm

自分が買って使ってるのはもっと以前のやつですね。F1.4の30mmだから現在販売している中ではこのタイプになるのかと。でもオレのはもっと高かった気がする、いいなあ今からこれ買う人。

シグマ50mmマクロ
↑これはニコン用。アマゾンでちょっと検索したらキャノン用は中古しかないような。もう生産してないのかなあ。超お気に入りレンズなんですけど。




2018年3月26日月曜日

EOS 70D 2台をマイクロミニプラグ接続で同期

知人がEOS 70を持っている事に気づいたので、ちょっと借りて、自分の70Dと2台をマイクロミニプラグケーブルで繋いでみた

キャノンのデジカメのリモート端子がマイクロミニジャックであれば、ただ繋いだだけで同期することは、ステレオ写真撮影愛好家には知られているらしい。僕もなんとなく知ってたけど、やったことなかった。
70Dのリモート端子がマイクロミニなので、うむむ、これは、と思っていたけど、同期の精度についてはやってみなきゃわからんのでわざわざ二台目を買うのもなんだかな。そうだ、馬場君@sinkorswim4x5も70D持ってた!ちょっと借りてテストしてみた。

ケーブルはこちら、マイクロミニのステレオケーブル。オーディオ用のケーブルです。
ステレオオーディオ用の製品が写真のステレオに使えるのですね。素敵。
本当にただ繋いだだけで、片方のシャッターボタンにもう片方も反応しました。
ただ、同期の精度はどうなのかな?
他人のカメラでレンズが違うから、そもそもステレオ写真としてちゃんと撮るつもりはさらさらない。
自分としてはストロボの光を両方のカメラで捉えられれば、同期精度は充分高いと言えます。それをテスト。果たして片方のストロボ光をもう片方のシャッターで捉える事ができるのか。

シャッター速度1/100、絞りも同一にして、マニュアルフォーカス。
うむう、最初の20テイクのうち、ストロボ光が片方の写真に入らなかったのは1テイクだけ、 2テイクが半分明るくて半分暗い(シャッターが上下方向に動くからかな)、他はストロボの光を捉えていて、これって17/20が成功?充分に実用的じゃないか!!
と思ったのだが、次の10テイクは全然ダメ。続けるうちにちらほらと成功して、うーん、結局おおむね半分ぐらいかな、成功テイクは。
ちなみに、両方ミラーアップ撮影もしてみたけど、成功率はあまり変わらないような。
ストロボ光メインなら、シャッター速度はもっと遅い方が両方でストロボ光を捉えやすいかも。

サンプル写真はありません。ちょっと借りた…本当に10分とかそれくらい借りただけなので、人のカメラ、人のSDカードなのでテスト撮影した写真は消してしまったのです。「光ってる・光ってない」の判別だけなので、ステレオ写真ではないので、写真は残さなくてもいいだろうと。
言えば何日か貸してもらえるだろうけど、同じレンズじゃないとステレオ写真撮る気がしなくて。いや実は広角の同じレンズを馬場君も僕も持ってるんだけど、デジイチ2台だとステレオベースが長くなるので、やや望遠気味の方がいいと思うんだなあ。まあどこで何を撮るかにもよるけど。

このテストがうまくいくようだったら、いずれ中古で70Dをもう一台ぐらい買ってもいいかと思ってたけど、なんだか微妙だなあ。 成功率半分では、何度もやり直せるようなモノ・コト・パフォーマンスを撮るのでないと。
よくわかんないけど、成功するにせよ失敗するにせよ何枚も続く傾向があるから、なにか要因があるのかなあ。 

それと、ストロボの光を捉えてるというだけで、本当に実用的なほどに同期成功なのかはわからない。
被写体への光の当たり具合、光が当たるタイミングを同じようにとらえてるかどうかは、やっぱりレンズを同じにして、ちゃんとリグを組まないとわからないかな。