2010年7月28日水曜日

anaheim electro 新宿nine spices

7月23日、新宿ナインスパイスでのアナハイム・エレクトロのライブに行きました。
カメラはキャノンEOS 7D

ええっと、マイクアッテネーターを通すために、外部マイクを付けないとね。
アイワCM-S3をショックマウントに通して…なんか太さギリギリだなあ…マイクのケーブルが長いので丸く巻いて縛って…

で、撮影してみたけれど、マイクケーブルがコツンコツン頭に当たるのですね。
カメラにUNモニタリングPro MCマスター(このブログ2010.4.20の記述)を装着しているので、頭をぴったり付けて覗き込むことになります。
でもまあ、ショックマウントも付けてるし、なんとかなるだろ、と思って撮影続行。
なんともなりませんでした。家に帰って再生してみたらひどいノイズ。

ただこのノイズは、ケーブルに触れたせいではなく、プラグがちゃんと入ってなかったようなノイズなのです。ブツ、ブツっと。
ブツブツいわない時でもサーっとノイズがあって、演奏の音がレベル低い。
本番前の音出しの時にちょこっと撮影して、ホールの外の比較的静かなところで再生・確認したのだけれど、そこまではわからなかった。
7D本体のスピーカーではそこまで判別できませんね。

せっかく映像はきれいに撮れたのに、このひどいノイズはいけませんねえ。
どうしたものか。
anaheim electroベースの原田さんに、ライブの音源があったら下さい、と連絡したら、ありました。もらいました。
立派な音源が他にあったんじゃん!



6分50秒。カメラワークのバリエーションを考えると、きれいに撮れてても飽きてしまうなあ。
ワンマン・ワンカメ収録の難しい課題。
次回、プラグをちゃんと挿す、マイクコードをどうまとめるか、というのも課題。

2010年7月24日土曜日

Loreo Macro 3D Lens がやってきた

香港のLOREO社からデジタル1眼レフ用のマクロ3Dレンズを買いました。

http://www.loreo.com/pages/products/loreo_3dmacrocap.html

フジのW1はステレオベースが77mmで、マクロ撮影には向いてないのです。
マクロの立体写真は、静物に限って、一台のカメラ・レンズで一度撮ってから少し動かしてまた撮る、という方法だったけど、これで1度のシャッターで撮れる!
スレテオベースは20mmぐらいかな。いいですね〜。

何か撮ろう!
静物じゃない方がいいね。
という事で、ホットケーキにくろみつ!

これはYouTubeのyt3dタグを利用して、3D表示にしています。なので、こういうタテ型の画像だと余白が多くなってしまうのです。
詳しい事は…やってみればわかります。。
こういったブログなどに表示させるとyt3dタグは無視されます。
なので、ここでは交差法で立体視するしかないです。

もういっちょ。
学研 大人の科学 35mm二眼レフカメラを組み立て!

先月、学研大人の科学 35mm二眼レフカメラをもらったのですが、このマクロ3Dレンズが来るまで、あえて組み立てないでいたのです。組み立てる時に3Dでインターバル撮影してやれ!と。

これは、撮った写真をそのままの画角でムービー化しています。
なので、平行法で立体視するしかないです。
なので、そんなにワイドじゃないです。トリミングしたくないので、レターボックスにしてます。

カメラのボディはEOS 7Dです。
まあなんと言いますか、わかっていた事ですが、レンズとしてはあまりいいものではないんですよね。
それに、開放でF11、やっぱり暗い。
ピントが合う範囲が20cm〜80cm程度。もうちょっと近くまで寄りたいけれど、まあこれも分かってて買ったのだし。
人の顔とか撮るのに、たぶん丁度いいのではないかと。

ところで二眼レフカメラ、おもしろいですね!
ファインダーを覗いて見えるものが、デジカメとはもちろん、今まで持ってたフィルムカメラとも違って、面白〜い。
ピントわかりにく〜い!

2010年7月15日木曜日

映画「グリーン・ゾーン」green zone

於TOHOシネマズ西新井
見たの5月ですけどね。

GREEN ZONE
2010年 アメリカ映画
監督 ポール・グリーングラス

最高しびれた傑作「ボーン・アルティメイタム」のコンビ、マット・デイモンとP・グリーングラスの新作とあっては期待大!
米軍進行数週間後のバクダッドを舞台にしているけれど、政治的な内容ではなくてエンタテイメントであるっていう話しは聞いてた。
エンタテイメント大いに結構じゃない!
どんどんやってくれ!

と思って見たのだが、
う〜ん、及第点はあげられるし、それなりに緊張感と迫力はあるけれど。
そもそも「イラクに大量破壊兵器はなかったけど、アメリカが言い掛かりつけて進攻した」というのはもうすでに定説になってるので、
大量破壊兵器の存在を信じて頑張る熱血漢が、じわじわと裏のカラクリを知る…
なんていう役どころをマット・デイモンが演じてても、あまりリアルな感触がない。
もちろん実際にそう思っていた人はいっぱいいたろうけれど、
なにしろマット・デイモンゆうたら、「ボーン・アルティメイタム」では、裏の世界を知りつくしていながら自分の事がわからない、そんな役をやってますからね。
大量破壊兵器がどうだこうだなんてさっさと見切りをつけて別のレベルに行って欲しかった。
行ってるつもりなのかも知れないけれど、まだまだ甘い。目に見える悪役と対峙するために、大量破壊兵器にこだわるシナリオになっている。
どうせ政治的な要素を含むんだったら、もっとドロドロしてよかったのではないか。
2回見たけどよくわからない、とか言われるくらい混沌としてる方が娯楽映画としても面白いと思うんだがなあ。

それとも、さすがにグリーングラスと言えども、ハリウッド資本で、イラクのリアルっぽい映画、アメリカ軍が不透明に暗躍する映画は作りにくいのですかね。

映画の重要事項に、イラクの将軍をどうするのか、誰に殺させるのか、がある。
その時イラク人の青年が、イラク人民を代弁するような台詞を吐くけれど、それもなんだかシナリオライターに都合のいい展開にしか見えない。

特殊部隊の男が言うなれば悪い奴なんだけど「任務を実行してるアメリカ軍兵士だし、それをマットデイモンには殺させられないよなあ」じゃあどうする?とりあえず体当たりさせておいて、殺すのは別の流れ弾、ってこれまたシナリオライターの常套手段。

リアル路線のアクション映画じゃなければ、さほど不満にはならないはずなんだけど。
実はそんなにリアルじゃない、という事なのか。
「ボーン・アルティメイタム」を見てなければ、それなりに楽しめたかも知れないなあ。

2010年7月13日火曜日

EOS 7Dで移動インターバルのテスト撮影 入谷あさがお市 iriya, market of morning glory

7月8日、入谷のあさがお市に行きました。
Canon EOS 7Dで使えるタイマーリモコンTC-80N3を買ったので、テスト撮影もかねて。
リモコン買ったのは先月なんだけど、撮りに行こうと思ったら雨降ってたりで、なかなか行けなかった。

あさがお市に行くのは初めてです。
いや〜、人いっぱいいたなあ。
言問通りがホコ天・縁日になってて、開放感ありました。

家で、TC-80N3を使ったインターバル撮影をちょこっと試しにはやってました。
ううん、シャッター音がでかいな。
今までのインターバル撮影用デジカメ、エプソンCP-920Zは、いわゆる普通のデジカメのシャッターなので、ほとんど音せず。
EOS 7Dはデジタル一眼なので、いちいちミラーを上げ下げして、なんかうるさいなー。
ライブビューだとミラーアップなので音はやや小さくなるけれど、電池の消耗が早そうだな〜。
それに、ある程度ライブビューを続けると、内部が高温になって警告マークが出る。

あんまりシャッター音がパシャパシャすると、周りの人に撮っていることがまるわかりなので、より抵抗感をもたれるのではないか?
とか思ったけれど、あさがお市は人がいっぱいいて、ガヤガヤうるさくて、なんかそれどころじゃなかった。

むしろ、ミラーが上下するおかげでしっかりとシャッターのタイミングがわかって、足を動かすインターバルに迷いがない。これはいいですね。
CP-920Zの場合は、屋外だとほとんどシャッター音は聞こえないし、
日が落ちて暗くなるとカメラ上部の表示窓が見えなくなってしまうので、撮ってるタイミングがわかないのですね。もうダメ、暗くてわからん!てなぐあいに。

CP-920Zの場合はワイドアタッチメントを付けて、かなり広角で撮れたけれど、その方が大きくブレにくいからできるだけ広角にしてたんだけど、
EOS 7Dではレンズ1本しか持ってないからこれでやるしかないなあ。35mm換算29mmぐらいかな。ワイドアタッチメント付けられるけど、レンズの方で相当なマクロ撮影ができないとピントが合わないのですね。残念。
なので、以前よりも画角が狭くなってしまい、よりブレてしまうのではないか、という危惧があった。
でも、やってみたらわりと大丈夫みたいね。
カメラが重たいので安定しやすい?
あるいはレンズの筒がCP-920Zなどに比べたら長いので、それを見ながらブレないようにまっすぐ持てる、ということですかね。
撮った直後に見た時は、むしろ以前より安定してるように見えたけど、家に帰ってムービーにしてみたら、あんまり変わらないかな。


明るく撮れてますねえ。ちょっとオーバーぎみかな。これでISO2500に設定してます。ピント合いやすいようにやや絞ってF5.6で、シャッター速度は1/10秒。
まだブレ補正はしてません。パソコンで一枚一枚、ブレを補正する作業をやろうと思います。
で、音楽を付けて、作品らしくすると。
ブレ補正に時間がかかるので、だいぶ先になるかもしれませんが。
だからここで表示するビデオはまあ、試作品です。YouTubeではなく、bloggerのみで。

ちょっと人多すぎたなあ。もうちょっと密度が低い方が、映像的に面白いんだけどなあ。
あさがお市というのがわかりにくいのも難点。