2016年11月29日火曜日

Lomographyのヘンな色に写るフィルムLOMOCHROME Turquoiseを買ってみた

末広町にあるLomography直営店で35mmフィルムLOMOCHROME Turquoiseを買いました。
カラーフィルムなんだけど、ターコイズっぽい色に写る…ヘンなフィルム。

たまにLomographyの通販サイトからメールが来て「期間限定ポイントをゲットしました」てな事言われます。ポイントあげるからちょっと買い物してよ、って事ですね。
だいたい2500円〜5000円の買い物で500円、5000円以上で1000円値引きされます。でも、通常は10000円より低い金額の買い物だと送料が540円かかるので、まあ送料分ですかね。
でもせっかくだからポイント使ってみようかな、と思うのだけれど、欲しい物はあれもこれもポイント使えませんって、なんだよこれ!バーゲン品とか、このLOMOCHROMEシリーズもポイント使用できませんって。
サイトを見ているうちにLOMOCHROMEシリーズをひとつ欲しくなったので…でもポイントを使える期間にポイントを使えずに送料払って買うのは悔しいし、ポイント使える期間が過ぎれば悔しさが減るってオイなんだそれ、ええい直営店に行ってしまえ!
うちから往復すると送料以上の電車代がかかるので、そちらの方にいくついでに、ちょっと足を延ばして。
そうしたらこのLOMOCHROME Turquoise 本来は1280円するんだけど、箱つぶれでちょっと安い1000円ぐらいのがありました。わーい。

1年半ぶりのブラジルUFOのライブに持って行きました。
カメラはnimslo B3D (バルブ撮影専用nimslo 3D)
こんなのが撮れたぜ!
クモン16が多忙のため、サポートギターのTERU

アンソニー・クイン?

アマノテンガ!

うむむ、かっこいい写真が撮れてるふうじゃありませんか。
これはいいかも、面白いかも。
とは言え、普段の3倍の値段のフィルムですからね。
デジタル加工で写真の色をいじれる時代にこれは強みなのか?それに3倍のお金を出すなんて、という気もしないでもないけど、それを言ったらそもそもフィルムで写真撮るなんてね。

あと、スキャンする時に自動で色補正をするし、その後PCソフトで色や明るさの補正をするのに、何が正しい補正なのか、どんな色になってればいいのか、わからんのだよね。適当にやるんだけど。

ロモグラフィーのLOMOCHROME Turquoise 販売ページ
https://shop.lomography.com/jp/films/35mm-film/lomochrome-turquoise-35mm-5pack
リンク先は5本パックだけど、1本づつも通販してます。

もうひとつ、紫色に写るLOMOCHROME Purpleも1本買ってみました。
https://shop.lomography.com/jp/films/35mm-film/lomochrome-purple-400-35mm-5pack-new
まだ使ってません。

あと他にも、ロモグラフィーにはヘンなテクスチャが写り込むフィルムとかもあって面白そうなんだけど、nimslo 3Dには向いてないような。けっこう値段高いしね。

2016年11月23日水曜日

nimslo 3Dカメラ シャッター不調は電池消耗が原因かと

nimslo 3Dカメラのシャッターがたまに不調になる問題。シャッターボタンを押せるし、その後フィルムを普通に巻けるんだけど、撮れてない。シャッターが開いていない。まあ電池のせいなんですけどね。だいたいは。
電池のせいだろうけど、現場でシャッター動かないのに、家でフィルム抜いてテストしてみるとふつうにバシバシ作動する。
とりあえず電池交換しないで、公園で紅葉でも撮ってみようか…
うーん、不調。シャッター動かない。

フイルム入ってるとダメなの?(それ困る!) どうでもいいフィルムを使ってテストを重ねてみた。
結論としては、おそらく、シャッター半押しの時間が長いと電池が消耗してシャッターが動かなくなるのではないかと。
カメラのどこかに一旦充電してるのかな。それとも電池って消耗してきたらこうなるものなのかな。
シャッター半押しは基本なのでまあ、対応策はやはり電池交換。

もっとも、nimslo 3Dはピント固定なので、シャッター半押しにこだわる必要はない?
だとしても、一気にぐい押しだとブレやすいから、やっぱり半押しがいいな。
カメラを構えて一瞬のシャッターチャンスを待つなら、半押しになるよね。
しかし今後、電池交換ができない状況でシャッター作動してないようだったら、ぐい押しで対応してみよう。

ちなみに、シャッターが動いたかどうか、撮りながらどうやって知るのか?nimslo 3Dはフィルムカメラなので、現像しないと撮れてるかどうか実際にはわからないのだ。
静かな状況だったらシャッターが動いたかどうか音でわかるけど。あと感触も少し。
しかしライブハウスでは、ストロボが光るかどうかでしかわからないなあ。
ストロボの充電が足りなくて光らない事もあるだろうから、シャッター不調かどうかは、すぐに判断は下せない。
何枚か続けて光らなかったら、これはシャッターの問題だとわかるけど、何枚も無駄にするのはやだな。36枚撮りでも18テイクしか撮れないんだから。

ところで、7月にこんなツイートをしてますね。
この時に電池交換をしてるだろうから、だいたい何本ぐらいフィルムを使ったら電池交換なのか、目安を数えられますね。
保存してるネガフィルムとメモをもとに数えると、36枚撮り12本と、24枚撮り4本撮ってました。

そんなもんか、それくらいしか撮れないのか!
まあそうだね、確かにシャッター半押しの状態長いかもね。

ちなみにnimslo 3Dカメラの電池はLR43が3個です。コンビニでも100円ショップでも売ってます。メーカーによっても違うかな。

2016年11月16日水曜日

ライブハウスでスローシャッター撮影時のフラッシュの強さ

以前の記述にあるように、(このブログ2016年6月8日6月18日)
nimslo 3Dカメラをバルブ露光させて、ストロボを1回だけ光らせる、そんなテクニックにあこがれてライブハウスでのミュージシャンの撮影を試行しているところですが、
露出の調整については、シャッター速度が 完全に手動な上に、フラッシュのタイミングを計るのが難しいのでシャッターを開き始めた時点ではどれくらいの露光時間になるのか予測できない、コントロール困難なので、「明るすぎる」「暗すぎる」という事を気にしてもしゃーないな、というフォトグラファーにあるまじき悟りに至ったのです。

そう至ったのは
ネガフィルムって、デジタル写真よりも補正幅が広いと言いますか、フィルムを現像して「ちょっと暗すぎるかな?」「ちょっと明るすぎるかな?」と思ってもスキャン時の補正と、その後のPCソフトでの補正で、わりと見られるようになるからで、ちょっとぐらい明るくてもいいだろう、暗くてもいいだろうと思えるようになったのです。
ちょっとぐらいです。ある程度を超えたら、こりゃどうにもならん!となります。

さてその、ネガフィルムのおかげをもって、あまり露光時間を気にしない(とは言え、1/1秒〜3/1秒ぐらいの幅で)ですむならば、気にするのはストロボの光の強さですね。

こちら、新宿レッドクロスでのJET THUNDERS



僕の評価では、人物の輪郭がはっきりしすぎていて、バルブ撮影の効果が低い。上の写真をもうちょっと炎っぽく見えるようにしたいなら、下の写真のボーカルの軌跡を見せたいなら、ストロボの光を弱くした方がよかったかも。ボーカルの向かって左はベース。うねうねしてるのはベース?おそらくストロボが光った瞬間にフレーム内にいなかったのではないかと。

ストロボの出力どれくらいが最適かって、フィルムカメラなので現像・スキャンしてみないとわからないんだけど、この時ストロボYN560Ⅲの出力は最強で1/1でした。

じゃあもっと弱く?
渋谷ギルティにてNumberClub
YN560Ⅲの出力は1/4
ストロボもっと強くてもいいな〜。表情をはっきり見せたいな〜。(バルブ撮影時にカメラをあえてゆらゆらさせるから、顔の部分に光源が重なってしまえばこうなるんだけど)
なんとなく感じてはいたけど、やっぱりギルティの方がレッドクロスよりも照明がずっと明るいんだよね。
出力1/2か1/1で良かったんじゃないか?難しいねえ。

メモ
ギルティではYN560Ⅲの出力1/2以上、ドラムを撮る時は1/1で。
(NDフィルターはフジの0.8を使用。ちなみにnimslo 3Dカメラはシャッター開放でf5.6です)
レッドクロスは1/4程度?しかしストロボ撮影はやめてくれと途中で言われたのだ!うひゃー!レッドクロスは初めて行ったんだけど、たぶんもうあんまり行かないと思う。

NumberClubこの日のベストテイク
ストロボの出力は同じだけど、上の写真よりもやや近くで撮ってるのと、おそらく露光時間もやや短いのではないかな。