2014年1月29日水曜日

LENSBABY MUSEのフォーカスコントロール補助ゲタを作ってみた

LENSBABY MUSEは手でジャバラをふにふにしてカメラのピントを調節するのですが、ふにふにするためのリングがもっと大きかったら微妙な調節をやりやすいだろうな、と思ってフォーカスコントロール補助用のゲタを作ってみました。

ゲタというと本体の下に付ける物を指すのが本来でしょうけれど、これは形がなんとなくゲタかな、と。
このためにアイスをいっぱい食べましたよ。オレは冬にアイス食べる人じゃないんだけどなあ。

触ってみた感触は悪くないです。わりといいかも。
微妙なコントロールがやりやすくなった、と思う。
ただ、撮った映像を見て、そんなに違いがあるかというと、よくわかんないですね。
昨日ブログに書いて貼ったムービーはこれを使用して撮ってるのですが…
(このブログ2014.1.27.)

横ゲタを縦ゲタにただ挟んでいるだけなので、はずみで外れてしまうかも知れません。そんなにゆるくはないんだけど、あまりきつくするとセッティングに時間がかかるし。
昨日のブログのムービーは短時間で撮ったので、外れにくくなるような工夫はしてませんでした。
長時間使用するとなると、外れないようにテープで固定する?ちょっと面倒だし、かっこよくないですね。
でも何かしら外れないようにしないと、撮ってる時はともかく、カメラを首からぶら下げてウロウロしてる時に、ちょっと引っ掛かったり当たったりしただけで外れてしまいそうです。

こんなことをしなくても、37mmのフィルターネジがあるので、ケンコーの角形フィルター用アダプターリングで最大100mmの円盤を付けられるから、それでコントロールをしてもいいかな?
最初はそう思って、とりあえず手元にある76mmの角形フィルター用アダプターリングをつけてさわってみました。

52mmというのは、76mm角形フィルターを52mmのフィルター径に取り付けるためのアダプターだからです。
37mmからいきなり76mm用のアダプターがない(ないと思う)ので、37-52mmのステップアップリングを使ってます。

うーん、これも悪くないんだけど、コントロールリングが本来より前になって指の余裕が少なくなるのと(手が大きい人はこの方がいいかも知れない)、ちょっと重さがあるので、普通にしててもレンズがやや下を向いてしまう傾向がありますね。
何よりもフィルターネジを使うのでフィルターを付けられなくなってしまう。
付け外しはこっちの方が簡単でいいのですがねえ。

とりあえずデザイン的には、アダプターリングよりもゲタの方が人目をひいて面白いかな。作るのにちょっと時間かかったし。

なんとなく立体写真。平行法です。
Lensbaby muse フォーカスコントローラー parallel 3D

2014年1月28日火曜日

LENSBABY MUSEにCreative Aperture Kit2を

レンズベビーは「絞り円盤」を取り替えて絞りを調整するのですが、

付属してるのは普通にただ丸い穴があいてる物で、その他にいろいろな形のデザインで穴をあけたCreative Aperture Kit2が別売りされてます。それをeBayで買ってみました。
http://r.ebay.com/o2Lf05
送料無料(というか送料込みでしょうね)で42ドル。

送料別で25ドルのもあったから、物の値段はそれくらいなのでしょうか。そっちの売り主は日本までの送料23ドルだったので、送料込みで安い方で買いました。

日本の代理店はケンコー・トキナーらしいけど、オンラインショップを見てもこのCreative Aperture Kit2のみは売ってないみたいなのです。レンズとセットで売ってますね。
http://ec1.kenko-web.jp/item/8088.html
いきなりこんなコンプリートしないでしょう、ふつう、たぶん。

アマゾンでも売ってるけど、なんか値段高い。それに、2〜3週間待ちだって。実際にはそんなに待たないかも知れないけど。

今回eBayで買って、10日ぐらい待ったかなあ。韓国から送られてきたよ。(韓国だったらもうちょっと早く来てもいい気がするけど)

これがKit2だから、Kit1はどんなの?
おそらくKit1はこれ。Lensbaby Creative Aperture Kit Blanks
http://r.ebay.com/TMoWde
ただの円盤で、自分でデザインして穴を開けてね、っていう事でしょう。
これもそそるんだけど、送料込みで安いのがない。モノが14ドルで送料が20ドルか。う〜ん。いずれ買うだろうけど。

「絞り円盤」のセットはただレンズに上から落とすだけ。レンズに当たる寸前に、磁石で止まるらしい。


わーい、試し撮り、試し撮り〜!
まずは、普通にf2.8の丸い絞り。


Creative Aperture Kit2から「川」みたいなやつ


Creative Aperture Kit2から「渦巻き」


Creative Aperture Kit2から、なんかひらひらしてやつ


それと前回、マルミ光機のSPOTフィルターを付けて面白かったので (このブログ2014.1.21.の記述)、同じマルミのSAND SPOTフィルターをつけてみた。

でも、光源に向けると真っ白になってしまって、面白いかと問われると、いずれ利用できるかも知れないけど、今はピンとこないなあ。
絞りは普通のf2.8にしてます。


サウンドはAppleのソフトウェアSoundtrack Proのおまけ音楽です。


こんなムービーありました。すげえ!


2014年1月21日火曜日

LENSBABY MUSEにマルミ光機SPOTフィルターを付けてみる

レンズベビー用にフードを買いました。レンズベビーのフィルター径は37mmなのですが、それに取り付けられるライカ風メタルフードとやらを。ライカ文化についてはよく知らないんですが、アマゾンでフードを検索してヒットしたから。
で、フードの先には52mmのフィルターが付けられるようになってるのです。
だから52mmのNDフィルターをヨドバシアキバで購入してみました。37mmでもいいんだけど、52mmの方が他にも使えるだろうから。
以前に52mmのフィルターをいっぱい買ってて、NDフィルターも持ってるんだけど、何年も使ってなかったら薄汚れてしまったのでまた買いました。
ついでに、マルミ光機の52mm「SPOT」フィルターを買いました。中心部だけピントが合って、周辺部はボケるという。レンズベビーはただでさえ似たような効果があるので、そんなフィルターを付けてみたところで面白くない?わかんないけど、まあ安かったので。
そしたらこれが面白いんですよ。わりと!

ジャバラをふにふにでピントが遠い→近いと直線的に調整できるのだけれど、SPOTフィルターの中心部は空洞で周辺がレンズになってるので、直線が複数混在する感じなのですよ。
シボリが開放に近い方が効果が高いですね。
レンズフードをかましているから、レンズからフィルターまで距離があるのも何か関係してますかね。

とは言え、カメラを持って操作している者じゃないと、「ふにふに」とピントが連動してるのを感じないと、そこまでは分かりにくいかなあ。
またレンズベビーの習作ムービーをアップしました。

ZOSHIGAYA winter sunset from yoshing Art Movie on Vimeo.

雑司が谷の鬼子母神にて撮影。友人がイベントに出店するので挨拶のついでに撮影したのだけれど、行った時間が遅かった。太陽が出ている時間でも、東京都心は建物が多いから、日光があたる場所は制限されるのですなあ。

カメラはEOS 7D。
レンズベビーの絞り円盤はf2.8を使用しました。
ホワイトバランスはオートで撮影。一番最初のカットのみ、PCで色を少し補正してます。他はまったく補正してません。

音楽はアップル社のソフトウェア、Soundtrack Proに付属の音源です。
ていうか自分のパソコンのハードディスクにこんな音源はあるの知らなかった。
まったく別のことで何かのファイル名を検索して、偶然発見した音楽群。なんだこれは?いっぱいあるじゃん!って思った。
Soundtrackは使ってたけど、1年前にMacを新しくしたら使えなくなって、でもSoundtrack Proが使えるんだね〜。あんまり使ってないからよくわかんないな〜。用意されてる音素材は共通なんだな〜。ぐらいにしか思ってなかった。
でも今回発見された音楽は、素材というより完成された楽曲で、実用的なものが多いですね。
いまだにSoundtrack Proの検索機能でどうやってこの音楽群を捜し出すのか分からない。Finderから開いて使うものなのかな。

vimeoのアカウントを取得しました。
YouTubeよりかきれいだな、とは前から思ってたけど、日本語ないのでちょっと躊躇してました。
アカウントとってアップロードしてみると、なるほどエンコードに時間かけてますねえ。
無料アカウントだと週に500MBまで、HDムービーは1本までしかアップできないのですね。今回のムービーはフルHDで2分15秒で、サーバー上の容量は273MB。
yoshingArtMovieの更新ペースとムービーの長さだったらまあなんとかなるけど、もうちょっと頻度を上げたいとか、時間の長いムービーをアップしたい場合は、とてもとても無料アカウントでは足りませんね。

「ZOUSHIGAYA」YouTubeにもアップしてます。
http://youtu.be/Go3mIYfTSl8

やはり「手ぶれ」が課題ですよね。
でもピント操作するのに両手必要だし〜。レンズに手ぶれ補正なんかないし〜。



マルミ SPOTフィルター。ヨドバシでも安かったけど、アマゾンでも安いね。


レンズベビーMUSEそのままだとフィルター径は37mmです。
だからステップアップリングか何かが必要です。
でもライカ風レンズフードは…レンズベビーMUSEには似合わないね。

2014年1月3日金曜日

LENSBABY MUSE 試作ムービーもういっちょ

前回の投稿でLENSBABY MUSEを使用したムービーをアップしましたが、あれは屋内で撮影したものでして、暗かったなあ。でも屋外で、夕刻に撮影したらもっとよさそうな気がするので、正月に帰省した時に撮ってみました。
タイトルそのまんまでスマソ!

LENSBABY MUSE the test shooting at homecoming of New Year


音楽はJavolenusの"Am85-GTR-VolumePedalChords"
http://ccmixter.org/files/Javolenus/37236
からダウンロードしました。

タイトルなど文字がのってる部分は明るさ補正してますが、他は補正してません。撮ったままのムービーです。
もちろんオーバーラップはパソコンでやってます。
カメラはEOS 7D、LENSBABY MUSEではf5.6の絞り円盤を使用しました。
やはり手ぶれが課題、と言えば課題ですな。