2013年9月30日月曜日

cross process

ロモグラフィーのリアル店舗が渋谷から末広町に移って行きやすくなったので、クロスプロセス現像というのをお願いしてみました。
Rollei Crossbirdというフィルムで撮った写真
カメラはnimslo 3D
場所は水元公園
スキャナーはいつものエプソンGT-F730

いつも通りアニメーションGIFで3D化
img238_W450
ちょっと粒子が粗いですね。そういうフィルムなのかな。クロスプロセスってこういうものなのかな。

色は確かに面白いですね。鮮やかさもあるし。
ただこの色は、スキャナーのドライバソフトの自動色補正をかけた後でして、
色補正をまったくやらないとこうなります。

フィルムを肉眼で見た時は、ただ紫になってる(上の画像はネガポジ反転してる)だけじゃん、と思ったけれど、色補正していい感じになりますな。やはり。
ちなみに普通のフィルムを普通に現像しても、色補正しないとあんまり鮮やかさはないです。

今後もクロスプロセス現像はやってみたい、とは思うものの、現像所から仕上がってくるのに一週間待ちではねえ。

ロモグラフィーまでフィルム郵送でもいいんだけど、webサイトには「宅急便で送って」と書いてあって、往復とも宅急便だと1200円かかるじゃん。
ロモリアル店舗は最寄駅末広町の「アーツ千代田3331」内にあって、近所ではないけれど宅急便の片道分料金で電車往復できます。
ロモグラフィーのカメラをいっぱい売ってるので、現像しないにしてもちょくちょく行きたいなと。

ロモグラフィー店舗
http://www.lomography.jp/about/faq/2505-lomography

アーツ千代田3331
http://www.3331.jp

2013年9月29日日曜日

Lomography SPROCKET ROCKET

Lomographyのフィルムカメラ、SPROCKET ROCKETを買いました。35mmフィルムを使うトイカメラです。
モノとしてデザインが気になってたので、前から欲しいな〜と思ってたのですが、nimslo3Dみたいにレンズが複数あるでもなし、パノラマカメラと言ってもSpinner360みたいにぐるりと撮れるわけでもなし、そこそこ広角に撮れるという「普通のカメラ」ですからね。
ある程度撮らなかったら無駄になるわけだし、「普通のカメラ」でそんなに撮るかなあ。
購入には踏み出せないでいたのですが、セールとクーポンを重ねたらそこそこ割引になったので買いました。

うーん、かっこいいな、これ。
意味も無く立体写真にしてみた。(平行法)
DSCF1200 Lomography SPROCKET ROCKET (parallel 3D)

シャッターはノーマル(1/100秒)とバルブ撮影のどちらかを設定できます。
絞りはf10.8かf16か、どちらかを設定。
ピントは近接(0.6m〜1m)か通常(1m〜)を設定。
むうう、設定項目がこんなにいっぱいあると忘れてしまう、間違えてしまうなあ。

フィルムの露光面を広くすることでよりワイドに撮れるカメラです。だから、36枚撮りのフィルムでも18枚ほどしか撮れません。

初出陣は9月12日、浅草寺にて。御水舎


そして浅草KURAWOODでのUBI&FUライブへ。
ISO800のフィルムを入れて、KURAWOODはそんなに照明暗くないから、シャッターノーマルでいいかな、と思ったんだけど、現像されたフィルムを見たらやっぱり暗かった!

普通のカメラは写真を一枚撮ったら、フィルムを送らないと次の写真が撮れないんだけれど、これは撮れてしまう。
「重ね撮り」が簡単にできてしまう。意図しなくてもフィルム送りを忘れると重ね撮りになってしまう。
フィルム送りをするにしても、ちょうどいいところでカチっと止まったりしない。カメラ上部にフィルムカウンターと更に小さい小窓があって、フィルムを送るとちょうど1枚づつのところで白い点が現れる。(フィルムカウンターでは正確な写真の境目はわからない)

で、ライブハウスの客席という暗い空間だと、この白い点が全然見えない!
見えない、見えないよ〜!まずい、フィルムをどれだけ送ればいいのかわからんぞ!
とりあえず初撮影だったので、重ね撮りはやらないつもりだったので、重ならないように多めに送っておこう…
あれ〜、7、8枚撮れるはずが、3枚でフィルムの終わりまできちゃった。送りすぎだねえ。
もったいないね。重ね撮りになってもいいから適当に巻き戻したところでライブ後のUBI氏を撮ってみました。巻き戻しの途中とかでも撮れるのが素晴らしい。
その場は暗かったのでスローシャッターやってみたんだけど、まだ足りなかったなあ。暗い、暗い。

中央やや左にドラムセットが写ってて、中央やや右に顔のアップで鼻筋らしきものが写ってるのがUBI氏なのです。適当に巻き戻したらライブの写真と重なったのだが、いかんせん暗いですねえ。

9月23日、早稲田のライブハウスZONE-Bでの@fumild氏のイベントに行きました。
今回はストロボを使ってみよう、でもこれだけ広角だと、中心部分にしか光が強く当たらないだろうから、ストロボを使ってなおかつ、バルブ撮影もしてみよう。1秒ぐらいのスローシャッターで。

IMG279 ももづか怪鳥
ライブスペースではなく、バースペースでのももづか怪鳥の余興

IMG276 NO PEOPLE
NO PEOPLE

浅草KURAWOODでさえ暗いのだから、ZONE-Bではフィルム送りの「白い点」は全然見えないだろう、と思ったら、見える。
ステージに当てるスポットライトが客席にも当たっていたのだ。大雑把な照明がいいね!

IMG275 早稲田ZONE-Bにて
この1枚はスローシャッターではなくノーマルで人物を撮って、キラキラしたテープとライブステージを重ね撮りしました。

なんか色が付いていますが、PCによる着色でもフィルムのせいでもなく、ホルガのカラーフィルター付きストロボ、HOLGA-160Sを使用したからです。




2013年9月2日月曜日

公園の水飲み場で準接写 hand and water

nimslo 3Dカメラを使った準接写システム(このブログ2013年5月28日の記述)を近所の公園に持ち込んで、水の撮影をしてみました。
先日、シャワーのしぶきを撮りましたが(このブログ2013年8月21日)、もうちょっとアートっぽくなるかな。

デジカメでテスト撮影。もちろん夜です。

本当はストロボを正面からではなく斜めにあてたかったけど、nimslo純正ストロボは延長ケーブルなど介するとなぜか光らない、という事を以前にやってて知ってたけど忘れてた。うーん、nimslo純正ストロボはメインの発光部とサブの発光部があって、メインを黒いテープでふさいでサブだけにすれば光が弱くていいかな、と思っていたのです。しかし延長ケーブルを使えないので正面から当てる事になりましたよ。
デジカメだといい感じだけど、フィルムカメラで撮るとどうなんでしょうねえ。露出の設定が適当だからなあ。

この後、白い上着を脱いで黒シャツだけになってnimslo 3Dカメラによる本撮影。

黒いシャツを着ても、下が明るい色のズボンで、それがばっちり写ってるのが残念。もったいない事をした。
スキャナー付属のソフトでスキャン時に色補正したままの画像なので、色がヘンです。ある程度正確に色補正したとしても、背景が真っ黒になるまで暗くしたら色が濃くなってしまって、水はともかく手が気持ち悪く目立ってしまうので、白黒にしました。

IMG168 hand and water (wiggle 3D, look at the comment)
IMG161 hand and water (wiggle 3D, look at the comment)
IMG172 hand and water (wiggle 3D, look at the comment).
IMG173 hand and water (wiggle 3D, look at the comment).