2024年2月20日火曜日

自作立体写真ビューワ製作記 ミニストップの写真プリンターがローソン・ファミリーマートの軍門に下る

 自作立体写真ビューワを昨年9月のISU2023つくばで販売した件については、このブログ2023.7.29の記述2023.9.26の記述がありますが、もうそんなイベントもないし、しばらく作ってなかったのですけど、久しぶりに新しいデザインでビューワを作ってみました。

新しいデザインと言っても、物の寸法は一緒で、表面のプリントが違うだけですけど。

ビューワはコンビニ写真Lサイズを5枚で作成します。
ステレオカードもコンビニ写真プリントです。横幅102mmのステレオカードを鑑賞します。レンズの都合でそのサイズになってます。

フクロウのイラスト。by Gordon Johnson

イラストは素材サイトからダウンロードしました。

https://pixabay.com/ja/vectors/%E3%83%95%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A6-%E9%B3%A5-%E5%8B%95%E7%89%A9-8506560/

今回もLサイズ写真20円のミニストップでプリントしょうと思ったら、あれれ?ローソン・ファミリーマートと同じマシンになって、1枚30円じゃん!がーん、物価上昇!


いやいや、ミニストップではマシンが替わったのだから値段も変わったのだろう。あわてて20円プリント機があるはずのダイソーに行ってみた。

ダイソーは変わらず、同じマシンで値段も同じ、1枚20円。
このプリント機、僕の知ってる限りではダイソー・カスミ・マックスバリュにあって、しかしマックスバリュは同じマシンでも30円だったので却下。カスミは20円のはずだけど、今やどうなっているのか。

ダイソー、そんなに近所でもないんだよなあ。
まあ、ミニストップだって家から2Km以上あるんだけど。
こうなりゃローソン・ファミリーマートでもいい?
一番近いローソンは家から800mぐらい。
ダイソーは車で行く距離だなあ。

今回、ダイソープリントのみでビューワを作ろうとしたけど一部失敗したので、その箇所をファミリーマートでプリントして合体してみた。

まったくOKですね。色の違いなどほとんどわからない。
ただし、「ダイソー」と「ローソン・ファミリーマート」では画像データの中のどの部分がプリントされるのか、微妙に違うので、それに合わせてファイルを作り直す必要がある。
ダイソー用に作成したJPEGをPhotoshopで開いてレイヤー化して、縦横99%に縮小して配置を調整。ビューワ用のプリントであれば配置の調整は必要ないでしょう。

大量プリントはダイソーで、予定外の修正用には近所のローソン・ファミリーマートかなあ。

実は家の前にセブンイレブンがあって、そこが一番近いコンビニだけど、写真用紙へのプリントは却下なのです。
美肌効果オフにしてるのに、明るく補正されすぎてて、PCで見るのとかなり違うんだもん。
セブンイレブンが20円だったら、明るく補正されるのを見越してデータ作るけど…
それどころかセブンイレブンでは40円になってる!ますます却下だ!

ダイソーのコピー/写真プリント機はリコー製です。ふむむ、ではリコーのマルチコピーで検索してみよう。
あった!リコー マルチコピー機設置店舗検索ページ!こういう便利なページがあるんじゃん!


とりあえず、僕の日常圏内には新しい発見なかったけど、強いて言えばヤオコーにもあるんだなあ、でもダイソーの先だしなあ…というくらいだけど、どこにあるか確認できるのはいい。とてもいい。そして興味深い。マックスバリュは設置してない店舗が多いんだなあ。30円だから無視だけど。ライフにもあるのか…などなど。
マックスバリュが30円だから、他の行った事ないお店がいくらなのかは、行ってみないとわからないですね。

ちなみに、2024.2.20現在、ミニストップのweb サイトでは以前のリコーマルチコピー機が紹介されてます。
https://www.ministop.co.jp/service/netprint.html

それならまだ店舗によってはリコーのマシンがある?いや、前述のリコーのページにないから、更新してないだけでしょう。

家から近いダイソーまで4Kmぐらい。車の燃費がリッター13Km程度で、ガソリン1L160円として、1Km走るのに12.3円。4Kmを往復したら8Kmだから、そのために車を走らせたら98.4円かかりますね。10枚以上プリントするのでなければローソンまで歩け、という事か。

2024年1月31日水曜日

バルブ専用nimslo 3Dのレンズにマスク mask

 RETO 3Dカメラのレンズにマスキングテープを貼って、3Dアニメーション効果とフリッカー的な効果の融合?を試みたのがこのブログ2024.1.8の記述

僕のバルブ専用nimslo 3D(このブログ2021.3.19の記述)は、重ね撮りもできるので、RETO 3Dと同じような事をやってみようかしら。

まず4フレームで撮って

2フレーム撮り、2フレーム撮り、を重ねてみる。



GIFにするとこんな感じ。



使用フィルムはLomography EARLGREY 100

なにしろ爪の先で操作するバルブ専用なので、シャッター速度が早くても1/2秒ぐらい。
あんまりシャープにならない。まあ、おもしろい効果になる事もあるかな〜。
最初の4フレームの撮影でフラッシュを炊いてみたり。


神社のオブジェクトが写ってるんだけど…撮ってる時も暗くてよくわかんなかったけど、写真を見てもよくわかんないなあ。なにか動物?お使い?守護神的な?

写真下部で白いかたまりがちらちらしてるのは光漏れ的なものです。ものでしょうか。原因がわからないけど、今回はきっちり黒テープをカメラに貼ったつもりなので、レンズから入ってくる光の影響?
今回のブログ記事のGIFで、光漏れ?の影響がないように見える作品があっても、それはトリミングしてるからです。
なんかだんだんひどくなるなあ、この光漏れ?このカメラもう寿命なのかしら。(壊れたのを無理やり使ってますけど)

次は、普通に4フレームワンテイクで撮って、1フレーム✕4の重ね撮り。


5回のシャッターからGIFを作成するのですね。5回ともフラッシュ使用してみたGIF。

最初に道路を走る車のヘッドライトをバルブ撮影、あとはテキトーにフラッシュ使用で撮ってみた。(この時間帯はもう暗くて、木のシルエットが撮れない)


この投稿で公開してる写真は、それなりに「ふ〜ん」ぐらいには見えるだろう写真で、他に失敗というか、別に面白くもないのとか、なにこれ?的なのとかいっぱいあります。
つまりまあ、難しい!
これとこれを重ねたらおもしろいかな、とうのが露出過多だったり、フラッシュ弱くて露出不足だったり、シャッター速度を細かくコントロールできないから、フラッシュの強弱でどうにか、と思うんだけど、どうも今回は全般的にフラッシュ遠慮しすぎたみたいだ。重ね撮りするからフラッシュそんなに強くなくていいかな〜と思ってしまうのだ。
いっそのこと、強弱設定のない安物フラッシュで撮った方があんまり考えなくていいかも。


2024年1月22日月曜日

ダブルレリーズでNishika N8000の2台同時撮影、フラッシュもそれぞれに

 UNダブルレリーズでNishika N8000を2台、同時撮影。

これは10年前にもやっていて、このブログ2012.12.29の記述にあります。

10年前にやった時はフラッシュひとつで、片方のカメラにはもちろん同期するけど、もう片方には同期したりしなかったりでした。
もちろん、レリーズのピンの長さを調節して、できるだけ同期するようにはしてるのだけれど。
同期の確立はざっくり50%ぐらい。
フィルム2本使って、成功率50%ではたまりませんわ。
という事で、あまりやらなかった。ちょっと面白いけどコストかかりすぎだよ。

それから10年、フィルムの値段はぐっと上がって、まあとてもカラーフィルムではやってられんけど…両方のカメラにフラッシュをつければ真っ暗な写真にはならないだろう、なんとなく同期できてるように見えるのではないか、白黒フィルムだったら自分で現像するからコスト的には許容できるかな…

やってみました。

Tha pino noirのライブ前、ドラムMAD大内氏のおにぎり食タイム。右カメラと左カメラ、それぞれのフラッシュで撮ってるから光源が違うのがわかりますね。
そして、フラッシュはHOLGA 12MFCという非力フラッシュだけど、ISO400でf8…まあ大丈夫なんじゃないかと思ったけど、やっぱり光が弱かった。けっこうPCで補正してます。ISO400でこの距離だと、もっと明るく撮れてほしかった。「おにぎり」って言われないとわからないかも。黒と白のカタマリじゃん。
ライブを撮るにあたって、強いフラッシュふたつだと明るすぎて、ライブハウスの照明効果にマイナスすぎるかなあと、あえて思ったのです。なぜ今更、フラッシュばしばし炊いてる人なのに環境の照明効果を気にするようになってしまったのか、いや、少しは気にしてますよ、バラードではフラッシュ使ってないです。
まあそれで、HOLGA 12MFCをふたつ持ってるから使ったのだけれど、やっぱHOLGA 160Sにすればよかったなあ、そっちもふたつ持ってるから。

↑ちょっと手の位置が違う?アングルの違いだけではなさそうな。同期合ってないという事ですか。

カメラを傾ける「V字リグ」だと、どうかな。


ちょっとおもしろいかも。

よく見ると、片方の画像、フラッシュがふたつ当たってますね。シャッター速度1/60の中で、ふたつ光ったのですね。もう片方はひとつだけ。同期が少し合ってないのだなあ。

このシステムの難点は、同時にふたつのファインダーを見て確認できない事です。だから片方のファインダーだけで、このアングルでいいだろ、とシャッターを押す。
本当は、三脚を使って、被写体との位置も決めてパフォーマンスしてもらうのがいいけど、ライブではそうもいかないですね。三脚を使える別の現場で撮ってみたいものだ。


Tha pino noir

使用フィルム
Lomography LADY GREY 400 白黒フィルム

いちおうアマゾンjpでも売ってるNishika N8000
数年前は3万円オーバーなんて話にならんと思ってたけど…








2024年1月8日月曜日

RETO 3Dのレンズにマスク mask

 せっかく重ね撮りできるRETO 3Dなので(このブログ2022.2.1の記述)、レンズをマスクして重ね撮りしてみよう。と言っても、このブログ2023.11.18の記述のような、3レンズ別個にではなく、マスクテープを横に貼ってみるのだ。

RETO 3Dのレンズにやや太いマスク

写真ができたとき、マスクの境目がある程度はっきりしてた方がいいかな、と思ったのでマスクをややレンズから離してみた。ファインダーが一部しか見れねー!
(ところで、「写真ができたとき」って言い方がフィルム時代的ですなあ。フィルムカメラだからいいんだけど)

たまたまLomographyのTurquoiseフィルムを入れてたので、まあそのまま、椿と雑草やら枯れ木やらをマスク撮影。



面白いかな。微妙かな。 真ん中に写ってるものは、何が写ってるかもっとはっきりわかった方がいいね。寒椿を撮ったけど、よくわからんな。もっとクローズアップで撮ればよかったけど、マスクしてるとクローズアップレンズの付け外しが面倒なのだなあ。

マスクテープはちゃんと傾かないように貼ったつもりなのに、少し傾いてるなあ。GIF にするとよくわかる。

境界線も、もっとぼんやりしてた方がいいかな、と思って、次はレンズの近くにマスクテープを貼りました。マスクテープ、どうせ傾くならはっきり傾けてしまえ。左右でマスクの太さを変えてしまえ。

ただこれも、マスクテープが細くなったし、テープの上にクローズアップフィルターを付けたので、シャッター切るたびにテープを貼ったり剥がしたりが面倒臭い!

今度のフィルムはLomography EARLGREY 100 白黒フィルム。

うーん、もうちょっと境界線がはっきりしてる方がいいなあ。マスクを傾けるのも、だから?って感じ。

あとまあやはり、撮る時にファインダーでマスクを確認できないから、被写体の配置は適当なんだよねえ。

猫が片方、顔半分しか写ってないよ!被写体の配置は慎重にならないとね。

余談。
TURQUOISEフィルムで撮ってて、36枚撮りだからRETO 3Dでは24テイク撮れるはずで、わりと25テイクいけちゃうんだよね、と思ってたらなんか15テイクぐらいでフィルムを巻けなくなって、あれれ、フィルムもう終わり?
このRETO 3Dは特殊なのでフィルムカウンターが作動しなくなってるのですよ。以前にバラして再組立てした時に、これでフィルムカウンター問題なく動くはずだ…なのに動かない、これがこうなってフィルムカウンターがカチカチ動く、こうなるとリセットされる、間違ってないはずだ、と今でも思ってるけど、動かないものは動かない。
なので、何枚撮ったかわざわざメモしてる。それが15テイクぐらいなのにフィルムが終わってしまう?
これは、1.メモが間違っている 2.カメラの不具合で巻けなくなった 3.カメラの不具合によりワンテイクで必要以上に長く巻いている 4.フィルムの不具合で巻けなくなった 5.フィルムが短い
まさか5はないと思うけど、Lomographyってテキトーなメーカーな気がする。けど、このフィルムの24枚パッケージはないだろうし。
現像してみたら、メモのまま撮ってて、フィルムの後半まったく撮ってなくて36枚撮りぶんの長さありました。原因は2か4だなあ。
余談の余談。
現像はカメラのキタムラにて。以前は(1年ぐらい前)Lomochrome Turquoiseフィルムはお店でスピード現像やってくれなくて、現像所行きで2周間ぐらい待たされたけど(実際には10日ぐらい)、お店で現像してくれるようになってました。わーい。現像料金1本950円ですからね。どうせ待たされるんだったらwebで受け付けてる安いところにしようかなって思っちゃう。けど、そういう安いところにしないのは、往復の送料を考えたら何本かまとめた方がいい、けど今や一日でカラーフィルム何本も撮ったりしないから。っていうのと、僕の場合はnimsloで撮るから、4枚一組でスキャンしたい、だから誰かにその一組がバラけるように切られてもいやなので、キタムラには「フィルムを切らないで長いままで」とお願いしてる。そのweb受付の安い現像所が「長巻返却」OKだとしても、メール便などには入らなくて送料けっこうかかりそうな気がする。あとそもそもTurquoiseフィルム受け付けてくれるかな?っていうのもある。なのでキタムラでTurquoiseスピード現像やってくれるようになったのは嬉しい。つっても、数年前もLomoの変なフィルムのスピード現像やってたけどね。C-41ならOKって。それが一時期慎重になってた、ラボ行きになってた。
余談に戻る。
次のフィルム、白黒36枚撮りフィルムでも、現像してみたら最後にもうワンテイク撮れるくらい残ってた。固くて巻けなくてもう終わりなんだと思って終わりにしてた。だから「フィルム終わってないのに固くて巻けない」カメラの不具合、かな。
それと、シャッターチャージのピン操作時に、何度やってもピンがチャージポジションに止まってくれない事が2回あった。(シャッターチャージのピン操作とは…このブログ2022.2.1.の記述参照)
もうこのカメラで重ね撮りする遊びは、終わりが近づいているのだろうか。


Lomochrome Turquoise 100-400 film
https://shop.lomography.com/jp/2021-lomochrome-turquoise-35-mm-iso-100-400

Lomography Earl Grey 100 白黒film
https://shop.lomography.com/jp/earl-grey-b-w-35-mm-iso-100
(やはり値上がりしとるのう)

定番マスキングテープ
カモ井加工紙 mt foto ブラック
https://amzn.to/3tKDRO8

RETO 3Dカメラ
https://amzn.to/3NSlsWx


2023年12月31日日曜日

Loreo 9005 x2にクロスフィルター4つ cross filter

 Loreo 9005を2つ使用した4眼システムにクロスフィルターをつけてみよう。

1年ぐらい前、まだこの4眼システムが確立してなくて、とりあえず2眼だけでケンコーのスノークロスフィルターを付けてテストしてみました。

ケンコー スノークロス。リンク先にサンプル写真もあります
https://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/cross/4961607352212.html

とりあえずフィルター2つ。でもいまいち、あまり美しくないなあ。なのでそれっきりでした。

車のヘッドライトをフィルター付きで撮った
これは車のヘッドライトです。
どうやら、美しい効果のためには、絞りをf5.6より開けるのが望ましいようで、Loreo 9005は明るくてもf11だから、なかなか「6本スジがシャキーン」とはならないのね。車のヘッドライトでやっとこれじゃあなあ。

最近、近所の公園の花壇にイルミネーションができたので、ちょっと4眼で、クロスフィルターで撮ってみようかな、そう思ってケンコーのスノークロスフィルター2枚でテスト。まあ、そんなに美しくないけど、効果はあるしなあ。もう2枚買っちゃう?
しかしアマゾンで検索したら、ケンコーのスノークロス58mmが2500円ぐらいする!
1年前の履歴を見たら1200円弱で買ってるから倍になってる!2枚買ったら5000円じゃん。

検索するとスノークロスじゃなくて、ただのクロス(十文字)の安物が58mm1枚690円ってあるね。これでいいか。4枚買わなきゃならないけど、4枚で2760円ならまあ…

買いました。

安物クロスフィルター4枚

Loreo9005ふたつとクロスフィルター

安物だけあって、フィルターの角度をどの位置に調整するかは「締め具合」で決めなさい、と。まあアマゾンの商品写真を見た時になんとなくそんな気はしてた。

フィルター4枚を同じ角度にするのではなく、少しづつ変えて、アニメーションした時に回転してるように見えたら面白いのではないか。そもそもの発想がそこからなのです。

4つのレンズに角度を変えたクロスフィルター

近所のイルミネーション。

かなり近寄らないとクロス効果が出ませんね。光が弱いから。(レンズが暗いんだってば)
普通の一般住宅や小さい店舗のイルミネーションよりも、この花壇イルミネーションはやや明るい。それでいて、近づいて、ISOもシャッター速度も明るくして、やっとこの効果なので、なかなか厳しい。イルミネーションの規模ではなくて、一つ一つの明るさがもう少し欲しいので、このシステムはあんまりイルミネーション向きではない、かなあ。


光のスジのくっきり具合に違いがあるのは、どうやらフィルターの個体差みたい。
フィルターが曇ってるのかなあと、少し拭いてみたけど変わらず。フィルターの位置を替えてみた、どのレンズに付けるか替えてみたら、やっぱり!特定のフィルターだけ効果がくっきりしますね。安物だから個体差があるのか〜。
そう思ってフィルターを肉眼で見ると、その「くっきりフィルター」が他のよりクリアに見えますね。うむむ、こんな事があるとは。ケンコーのフィルターにすればよかったか。

まあ買ってしまったものは仕方がない。遊ぼう。


小さいLEDでもレンズに向けて光らせれば、そこそこクロス効果がある、はずだけど、ちょっとわかりにくいな。この5本の指のライトにクロス効果欲しかったけど、5本指ともはっきりレンズに向けるのが難しいし、カメラと距離が近いから4つのレンズともに同じようにはそもそも当てられないかもしれないし、フィルターの個体差はあるし、レンズはf11だし。

やっと2つのライトでクロス効果を得られた。

くるくる回っております。


参考
nimslo 3Dカメラにクロスフィルター(大きなフィルターを1枚なので、光が回転しません)
このブログ2015.1.24の記述
nimslo 3Dは絞りオートだけれど、暗い環境だとf5.6なので効果ばっちりだ。

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個体差があるけど、1枚だけ普通に使うぶんにはいいかも知れない、
58mmで690円のクロスフィルター (クロス効果の角度はフィルターをゆるめて調整!)
https://amzn.to/41DKK0h アマゾンjp

本当は欲しかったケンコー スノークロス58mm
https://amzn.to/3H2BXLK アマゾンjp

ケンコーのオンラインショップを見たら2068円って、こっちの方が安いじゃん!
https://shop.kenko-tokina.co.jp/view/item/000000003795
しかも2枚買ったら送料無料だ!くそう!




2023年12月29日金曜日

RETO 3Dに5稜プリズムフィルター

 ERTO 3Dにプリズムフィルターシリーズ。

「カレイドプリズム」このブログ2022.1.20

「ストライププリズム」このブログ2023.11.30

そして今回の「5稜プリズム」

RETO 3Dにプリズムフィルターを装着

「5稜プリズム」って名前は、ただ「プリズムフィルター」では他のと区別できないから、何かしら名前が要るよね、ということで適当に、五角形でもないから、稜線が5本あるから、とりあえず勝手に命名。

絶対3D効果ないよね。むちゃくちゃになるだろうなあ。

撮ってみた。しろねこ。


GIF化

ちょっとおもしろい?

二重露光もやってみた。

基準点をどこにするか、普通は猫の眼にするけど、眼がいくつもあるから、どの眼とどの眼を位置合わせすれば、よりスムーズなアニメーションに見えるのか、(見えないけど) 
まあこれかな、っていうGIF

撮影でまず難しいのは、ファインダーで見えるアングルが、撮れる写真と違うことですね。
この距離でこの角度でファインダーを見ると、あれ?いつもなら猫の顔が中心にくるんだけど、違うなあ。プリズムが光を曲げるからだな。そして、レンズにどんな光景が入ってくるのかもわからない。一眼レフじゃないから。
プリズムフィルターはみんなそうなんだけど、この「5稜」フィルターは特にそんな気がした。


慣れれば、5稜の角度を常に一定にすすれば、ファインダーを見ながらプリズム効果を予測できるだろうけど、そんなに極めたいかと言うと、うむむ。

使用フィルムはLomography EARLGREY 100



2023年12月24日日曜日

LOREO9005 x2 撮影現場でスマホでGIF作成できるか

 LOREO 9005を2つ使用の4眼システム、撮ってすぐに現場でGIFにして見せられたらいいな、スマホでできたらいいな、できるかな。そりゃ時間かければできるけど、スピーディにやってどらくらい?5分ぐらいでできたらいいな。

カメラの撮影データをスマホに読み込むのに、Canon 70Dも今どきのカメラですから、WiFi機能ありますね。それで読み込めるけど、よりスピーディにとなると、WiFi機能付きのSDカードの方がカメラ側で何もしなくていいから、手間が少ないのではないか。
今はもうWiFi機能付きSDカードって廃れてるみたいだけど、昔買ったのが2枚あるから、やってみたら確かにたぶん、こっちの方が手間少なくて早いと思う。
しかし、たまにカメラがカードを認めてくれなくて、初期化してくださいとか言ってくる。WiFI機能のためにカード上のソフトウェアも関わってるので、初期化するとWiFi機能が失われてしまう。復活するにはスマホではなくPCが必要で、現場ではどうにもならない。カードを何度か抜き差しすると、初期化しなくても認識する事があるけど、認識しないままの可能性もあって、それを考えるとWiFI機能付きSDカードはやっぱり使えないかなあ。

あとは普通のSDカードでも、カメラから抜いて、カードリーダーでスマホで読み込むという手もあるけど、これも手間が増えるからスピード面ではどうかなあ。

その前に、LOREO 9005とワイコンに番号を振って、カメラも左右を決めて、4枚の画像の歪み具合が常に同じになるようにした。


そうすると、1番、2番、3番、4番、それぞれの画像の歪み補正値が決まって、スマホでも補正しやすくなる。
こんなことはとっくにやっとけ?
PCで補正するにしても何で補正するにしても、普通最初にやるもんだ?そうね。これをやらないで毎回補正してました。どのみち、常に同じ補正値でばっちり補正できるとは言い切れないので。
でもスマホで現場でだから、「とりあえずこんなの撮れました」と示せればいいなら、ざっくり補正でもいいのだから、補正値は求めておきたいかな。

歪み補正値とは、PCの画像編集ソフトで変形するために、私が目安として使う用にメモしている値です。
この場合、
1番画像、99.3%に縮小・マイナス0.6度回転
2番画像、99.5%に縮小・マイナス1.0度回転
3番画像、補正なし
4番画像、補正なし
というのがPCで出した値で、もちろんこんな単純な補正で完全に歪みの違いはなくならない。しかしたとえばPhotoshopのメニューの変形/ワープもかなり有効な補正ツールではあるけれど、数値入力できないと加工の再現が面倒くさい。同じように歪んでいるなら数値入力だけでサクッと補正できたらいいな。ちなみにPhotoShopにはやったことを記録再生する機能があって、それで同じ歪みだったら一発補正できそうだけど、画像の解像度や縦横比が一定ではないので変形/ワープはうまく再生されない感じ。そこまでこだわっても完全に補正できるとは限らないし。

まあ「拡大縮小・回転」の簡単な補正のみだとしてもやらないよりはまし。いや、わりといい感じになったりするかも。
というのが上の補正値。
(値は現状のシステムで有効なのであって、他の9005やワイコンでは違ってくるだろうから、他人様の参考にはなりませんので)
スマホで拡大縮小や回転を数値入力できるなら、補正もできるよなあ。

僕が使っている画像編集スマホアプリは「Photo Editor」 (アンドロイドアプリ)
たまたまインストールしたら、無料バージョンでも広告が目立たなくて、超多機能でビビりますねこりゃ。ただその、多機能っぷりがわかるまで使うことがあまりなかった。
たとえば、今回は使用しないけどレイヤーを使用した編集機能があって、3D-GIFの基準点を決めるのに下のレイヤーと比較して位置調整できる。ただ、レイヤーを保持したままファイル保存できないので、結局4枚の画像を書き出すには、位置調整してレイヤー固定して書き出し、を何度かやらねばならず、それはそれで時間かかる。入院してたときにこの機能に気づいて、入院食を3D-GIFにするのに活用しました。
けど今回はスピード重視なので、レイヤー機能は使わず、「拡大縮小・回転」の後に縦横比を決めて解像度を決めてトリミングする、そのときに基準点も決めながらやってしまえ。

PhotoEditorはGIFに対応してないので
アプリ 「GIFメーカー,GIFエディター」
で4枚の画像からGIFを作成。
無料バージョンだからGIFの解像度は高くないけど、その場で見せるためだから十分。

こんなアプリを使わなくても3D-GIF作成専用の「RETO3D」があるじゃないか?
そうなんだ、そうなんだけど、スマホに入ってるんだけど、何故かアプリから画像を開けなくなっている。以前のスマホでは普通に使えたのだけれど、9月に買い替えた今のスマホでは、アプリ開けるけど、「画像を開く」画面になるけれど、ファイルのサムネイルが白っぽく表示されてて選べない、開けない。アンドロイドのバージョンが上がったから?
アプリRETO3Dは有料バージョンもあって、無料だと3枚、有料だと4枚の画像からGIFを作成できるからこの機に有料にしようかと思ってたけど、久しぶりに使おうとしたら画像開けないじゃん!有料にしたら開ける?いやいや、開けなかったら泣ける。結局無料で使えないままです。

さて、撮影現場でどのようにカメラのデータをスマホに読み込むか。
結局、カメラのWiFiを使用してみました。ライブハウスで。
カメラを設定して、スマホも設定して、ええと、もう読み込めるはずなのに、なんでこんなに反応が遅いんだ〜!うう、やっとできた。これを2回…
結局、その日はライブハウスでGIF作成は諦めました。そんな絶望的でもなかったけど、そもそも必要があったわけでもないし。

そのデータから、家でスマホアプリだけで3D-GIFを作成してみました。
バンド「クロメ」のギタリスト

クロメ
渋谷ギルティにて
ファイルの読み込みから完成までの時間は、合計して20分程度でした。
現場でサクッと見せるには、ちょっと時間かかりすぎですねえ。作業に慣れれば15分ぐらいにはなるだろうけど、理想を言うと10分以下、いや5分以下がいいなあ。
画像のコントラスト調整などは「GIFメーカー,GIFエディター」でおこないました。

ちなみに家でデータをRAW現像してPhotoshopでGIFにしたのがこちら



WiFi機能付きSDカード
一応アマゾンでも売ってた、海外版FlashAir。でもやたら値段高い。日本版はもう廃版で、これでなければって人じゃなきゃ買わないから?